ダイエット

2016年11月24日木曜日

食欲の秋は便秘の秋でもあった!?

女性の悩みは、冷え性や肌ケア、生理痛など、さまざまあると思いますが、

なかでもやっかいなのが便秘ではないでしょうか。

お腹が張って苦しいけど出てこない…。

特に、最近は普段以上に便秘気味という人は、秋便秘を疑ったほうがいいかもしれません。
●胃腸の機能低下が秋便秘の原因!
湿気たっぷりの地域が多い日本の夏ですが、
秋になると急に湿度が下がり空気が乾燥してきます。
夏場は熱中症予防などで、しっかり水分補給をしていた人も、
秋になるとついつい水分を取らなくなってしまうことが多くなりがち。
そうすると、乾燥で肌だけでなく、腸もカラカラになり、
ドライなコロコロ便につながります。
また、気温が下がっても服装や寝具などを夏のままにしていると、
血行が悪くなり、胃腸の機能が低下するそう。
こうした胃腸が働きにくい環境のなかで、「食欲の秋」を堪能し、
食べ過ぎてしまうことが秋便秘の原因です。
●便秘対策は普段の生活から
便秘を予防するには、胃腸の働きを活発にしてあげる必要があります。
まずは温かい飲み物を摂取するようにして、体を温め血行よくしつつ、
腸内に水分を送ってあげましょう。
また、肌寒いのを我慢せず、温かい服装に衣替えをする、
ストレッチなど軽い運動で体を温めるなど、冷え対策をすることも大事です。
他には、酵素や乳酸菌、免疫力を高める食品などで
胃腸の機能自体を活性化するのも有効と言われています。
●秋が旬の便秘対策になる食べ物
とはいえ折角の「食欲の秋」ですから、
旬なものをおいしく食べて便秘予防に役立てたいですよね。
さつまいも、じゃがいも、きのこ、根野菜といった秋が旬の食べ物は
食物繊維が豊富で、腸の中身を押し出してくれます。
根野菜のなかでも、特にごぼうは食物繊維が多い食品の代表格です。
きんぴらごぼうや煮付け、サラダなど常備菜としていくつか作っておくと、
毎日少しずつ食べられてとても便利!
また、山芋は消化酵素であるジオスターゼやアミラーゼを多く含んでおり、
便秘解消だけでなく、弱った胃腸の働きを助けてくれます。
●それでもダメなら無理をせず病院へ
トイレで無理に力むと、腹圧がかかり血圧が急上昇するため、
脳卒中や狭心症の危険があるそう。
また、無理に出そうとすると痔になることも…。
普段からの対策で効果がなければ、無理をせず病院で相談をしましょう。
記事提供/ママの知りたいが集まる『mamatenna(ママテナ)』
(R25編集部)
※当記事は2015年11月22日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです

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