服装や食べものにも気を配っているのに、
それでも寒い頑固な冷え性にお悩みの方も
多いのではないでしょうか。
とくに、座ったまま動かないオフィスワークでは、
血液の循環が悪くなり冷えてしまいがちですよね。
そんなとき、「噛む」という行為が、
身体を温めるのに役立つようですよ。
●冷え取りに 咀嚼をすることで刺激される咀嚼中枢は、
交感神経を刺激して脂肪を燃焼させ、身体に熱を生み出します。
実際に何かを食べなくても、咀嚼をするだけで体温が上昇するそうですから、
冷えを感じたら、ガムを噛んだり、軽い噛みしめ運動してみましょう!
●ダイエットに 交感神経が刺激され、脂肪が燃焼するということは、
ダイエットにもつながります。
実際、よく噛んで食べた場合と、しっかり噛まずに食べた場合では、
咀嚼が多いほど食事誘発性熱生産が高く、
よりエネルギーを消費しているそうですから、
ダイエットのためにも、食事は良く噛んで食べましょう。
●ストレス解消に 咀嚼によって分泌される唾液には、
ストレスを感じた時に分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンの濃度を低下させ、
ストレスを解消させる働きがあるそうです。
また、一定のリズムで噛むことで、リラックスした状態を作る「セロトニン」が活性化され、
よりストレスを解消できるそうですよ。
●小顔に 顏の筋肉の約70%が口の周りに集中しています。
咀嚼によって、顏の筋肉を動かすことで、たるみやむくみの改善も期待できます。
0円でできるのに、冷え取りにもダイエットにも役立つ咀嚼。
良く噛んで食べるのはもちろん、冷えやストレスを感じた時にも、
咀嚼をしてみてはいかがでしょうか。
(岩田 麻奈未) 【参考】
※咀嚼と精神的ストレス緩和 – 東京歯科大学歯科補綴学第一講座 教授 櫻井薫(PDF)
※咀嚼が食事誘発性熱生産に及ぼす影響 – 環境人間学部 食環境栄養課程 教授 永井成美
※よく噛んで味わって食べる効果 – 花王
※咬合・咀嚼が創る健康長寿 – 小林義典(PDF)
※登山とセロトニン-登山は脳を活性化する – 東邦大学医学部統合生理学有田秀穂(PDF)