ダイエット

2015年4月28日火曜日

健康的に痩せられる朝食のルール4カ条

朝食は1日のパワーの源。だが、たくさん食べればいいかといえばそうでもなく、また、朝食を抜けば痩せるというわけでもない。しっかり食べて健康的に痩せやすくなる朝食のルール4つがこちら。

1. 起床後すぐに食べる

朝食をとると代謝が上がる。そのメリットを享受するには、起きてすぐに、遅くとも起床後30〜60以内に食べるといいようだ。
というのも、朝食をとることで体の概日リズムが整い、これが代謝を促進する。つまり、体の”エンジン”がかかり、脂肪燃焼やカロリー消費につながるので、早く食べた方が痩せやすくなる。

2. タンパク質を多めに

タンパク質をとることで、満腹感が持続し、またゆっくりと消化されるので間食を減らせる。これにより、1日のカロリーのトータル量を抑制が期待できる。
タンパク質を多く含み、朝食に向くものとしては玉子やヨーグルト、全粒穀物、ナッツなどが挙げられる。
米国の肥満専門誌に発表された研究によると、朝食に玉子を食べる人は、ベーグルを食べる人より減量幅が大きいことが明らかになっている。

3. 量はほどほどに

1日3食のなかで、朝食とランチを多めにとり、夕食は軽めにすると減量に効果的といわれている。 実際、午前中にとったカロリーはその後12時間で消費される。
とはいえ、脂っこいものなどをたくさんとれば、余剰な脂肪を体内に溜め込むことになる。ダイエットしている人は350カロリーほどにとどめよう。

4. 食物繊維を最低8グラム

ダイエットのコツの一つは満腹感が持続するものを食べること。そうした意味で、食物繊維を含むものは減量に欠かせない。特に、朝食に食物繊維たっぷりのものを食べることで、日中の空腹感を減らせる。
食物繊維の理想的な1日摂取量は20~25グラムとされているが、朝食では最低でもその3分の1にあたる8グラムはとりたい。
野菜やフルーツを積極的にとるほか、和食の人は白飯を玄米に、パン食の人は全粒粉のものにするだけで食物繊維の摂取量がぐんと増える。
運動してもなかなか痩せない、などと悩んでいる人はトライしてみて。


0 件のコメント:

コメントを投稿