ダイエット

2015年10月22日木曜日

げっ...入念にしちゃダメ?運動前後に行うべき「効率的ストレッチ」とは

一昔前までは入念にストレッチすることで運動効果が上がるとされていましたが、今では、運動前に入念に筋肉のストレッチを行うことで関節を緩めてしまうため、パフォーマンスが下がってしまったり、ケガのもとになるともされています。
ただ運動前にウォーミングアップをすることはケガを防ぎ、脂肪の燃焼効果も高めてくれるのでしたほうがよいのは確か。
そこで今回は、運動前後にどのようなストレッチを行えば最も効果的なのかを、運動識者の取材を通しエクササイズ関連にも詳しい筆者がまとめていきます。
■1:運動前は関節を緩めない
関節の可動域を広げるための筋肉のストレッチは、静的ストレッチともいわれますが、運動前に行うと関節が緩まり、瞬発力が低下したり、関節や腱を傷めてしまう原因にもなりやすいのです。
運動前にはラジオ体操のような、広範囲で身体を伸ばし、筋肉に刺激を与える動的なストレッチを取り入れるのが一般的になっています。
■2:運動後は下から上の順にストレッチする
運動後に取り入れたいのは、静的なストレッチ。運動後は筋肉が疲労し、関節にも負担がかかっています。そのため静的なストレッチを取り入れ、血流を流し、身体の巡りをよくします。ストレッチの基本は下から上の順に行うこと。
ストレッチのみ行う場合は、入浴や軽い体操などで身体を温めてから足の指をほぐすことからはじめます。身体を温め、ほぐしてから筋肉を伸ばしていきます。
■3:反動をつけずに10秒キープ
静的ストレッチの場合は反動をつけずに、“3秒かけて力を加えて筋肉を伸ばし、
10秒キープ、3秒かけて元の位置に戻す”というようにゆっくり伸ばしていきます。
1か所1回行い、それ以上の時間伸ばしていると、逆に元に戻ろうとする力が大きく働き、ストレッチの効果が低下してしまいます。
そしてストレッチには身体のバランスを整える作用もあるので、右をしたら左もと、必ず左右両方ストレッチします。
日常生活でも縮こまりがちな筋肉もストレッチするだけでスッキリしますね。効果的なストレッチで運動効果を高めたいですね。

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