ダイエット

2015年11月3日火曜日

便秘にはヨーグルト...だけじゃダメ!? 腸を刺激する食べ物4つ

便秘に悩む女子は本当に多いですよね。
雑誌やTVでも、
便秘に関する特集が組まれているのをよく見かけます。
便秘解消と言えば、
腸内環境を良い状態にするヨーグルトなどの発酵食品を
思い浮かべますが、実は便秘は腸内環境だけでは改善しません。
どんなに腸内環境を良い状態にしても、
排出する力がないと便秘は改善されないのだそうです。
ヨーグルトや納豆を毎日食べているけれど、
便秘が改善されない……という方は、
「昆布」「オリゴ糖」「オリーブオイル」「キウイフルーツ」を
積極的に摂って、腸を刺激してみましょう!
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■腸を刺激する食べ物4つ
(1)昆布
昆布は、水溶性食物繊維とミネラルの宝庫。
水溶性食物繊維が腸内で発酵分解される際に
作り出される短鎖脂肪酸は、
善玉菌のエネルギー源となって腸を
元気にするだけでなく、ぜん動運動を促す働きがあります。
また、マグネシウムやカリウムなどのミネラルも、
筋肉の運動を助ける、腸内に水分を保って
スムーズな排出を促す働きがありますから、
昆布は毎日食べたい食材の一つ。
おぼろこんぶや、昆布粉末なら、
お味噌汁やスープに、サラダにも使えて便利です。
(2)オリゴ糖
オリゴ糖も水溶性食物繊維と同様に、
腸内で短鎖脂肪酸を産出する食品です。
腸の研究で有名な藤田名誉教授によれば、
オリゴ糖スプーン1杯を毎日摂り続けることで、
既に腸内に住み着いているビフィズス菌を
増やす働きがあるそうですから、
お砂糖の代わりにオリゴ糖を使う習慣をつけましょう。
(3)オリーブオイル
オリーブオイルの主成分オレイン酸も、
小腸で吸収されにくく、大腸に届き腸を刺激する働きが
あることがわかっています。
時に摂ったほうが、スムーズに大腸まで届くため、
積極的に便秘を解消したい方は、
朝に大さじ2杯のオリーブオイルを摂ると良いそうですよ。
(4)キウイフルーツ
キウイフルーツは、レモン果汁よりビタミンCの多いフルーツ。
ビタミンCが、腸内で分解される際に生れるガスにも、
腸のぜん動運動を活性化させる働きがあるそうです。
また、キウイフルーツは、水溶性食物繊維、
不溶性食物繊維がバランス良く含まれていますから、
毎日食べたいフルーツです。
便秘の原因は、一つではない場合が多く、
腸内環境美化だけでは改善されません。
腸を刺激する食べ物、そして軽いストレッチやウォーキング、
マッサージなど、外からの刺激も取り入れて、
余分なものを溜めこまない美腸を作りたいですね。
(岩田麻奈未)

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