ダイエット

2015年11月17日火曜日

痩せたいなら知っておきたい! 代謝の種類とその働きって?

筋力の量が多い方がよい、
運動をとりいれたほうがよい――など、
ダイエットにおいて活動量は重要視されています。
しかし、体内の代謝は
これらの運動とどう関係しているのか知っていますか? 
人それぞれ代謝量が違うので、
その内容を知る必要があるかもしれません!

代謝の種類は大きくわけて3つ

代謝は大きくわけて
「基礎代謝」「生活代謝」「DIT―食事誘発性熱産生」の
3つがあります。
以下がその内訳ですが、
だいたいの人が同じ割合といわれています。
・ 基礎代謝……70%
・ 生活代謝……20%
・ DIT(食事誘発性熱産生)……10%

3つの代謝機能の働きって?

これら3つの代謝機能ですが、
それぞれ違った働きをしています。

基礎代謝

生きていくために必要最低限の代謝が基礎代謝です。
心臓を動かしたり体温を調節したりするほか、
筋肉量をアップさせることで代謝があがりやすいのが特徴。

生活代謝

身体を動かしたりすることで
使われるのがこの生活代謝。
運動や生活強度を増やすことで、
この生活代謝をアップさせることができるので、
ダイエットでは注目の代謝機能になります。

DIT(食事誘発性熱産生)

食事誘発性熱産生といわれるDITは、
食事をすることで発生するエネルギー代謝です。
そしょくや消化吸収で使われていきます。
たんぱく質はとくにこのエネルギーを必要とします。

ダイエットに効率的な代謝は?

ダイエットというと運動をとりいれるため、
生活代謝に注目しがち。
ですが、今後もずっと健康的な身体で
いたいなら、注目しておきたいのが基礎代謝です。

基礎代謝をアップさせるには

運動することで筋肉量が増えていくと
身体が温まりやすくなるため、
内臓機能がアップしたり血流が促進されたりして、
基礎代謝がアップします。食事をとらない、
運動をしないといった行為が基礎代謝を弱めていき、
エネルギー活動が低下していくことにつながるのです。

まとめ

「痩せるには代謝アップが大切」ということを
よく耳にしますが、その代謝にも種類があり、
それぞれの働きを知っておくことが必要です。
痩せたい人だけでなく冷え性で困っている人も、
身体の内側のエネルギーを使うことを目標に、
代謝アップを心がけていってくださいね。

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