ダイエット

2015年11月27日金曜日

冬の便秘は冷えが原因!?腸を温める朝食レシピ

随分と冷え込むようになってきましたね。
とくに、冬は外気温の寒さから体温が上がらないため、
手足などの末端の冷えだけでなく、身体が芯から冷えて、
胃の痛みや、便秘など胃腸の不調を
感じる方も多いのではないでしょうか? 
便秘外来で有名な松生クリニックの松生医師によれば、
外気温と室内温の差が10度以上になると腸の不調を
感じる人が約3倍になるのだそうです。
そこで、冬の胃腸を温めて、朝のスッキリをサポートする朝食レシピを3つご紹介します。
■寒くなると便秘になりやすいのはナゼ?
私たちの身体は、深部体温が37度台で
正常に働くようになっているため、
冷えによって深部体温が下がってしまうと、
腸の働きが緩慢になり、ガスが溜まる、便秘になる、
などの不調を引き起こしてしまうそうです。
とくに、冬は外気温の寒さから体温が
上がりにくい季節ですから、ホカホカの朝食を
食べてお腹を温めてあげましょう!
■簡単!腸温め朝食レシピ 2つ
(1)山椒とジンジャーのポリッジ
冷え取り食材の代表選手「生姜」。
生の生姜を加熱・乾燥させたジンジャーパウダーは、
既に蓄積された脂肪を燃焼させて、
身体を内側から温める働きがあります。
また、山椒にも血流をスムーズにする働きや、
腸のぜん動運動を促す働きがあり、
生姜と一緒に摂ることで相乗効果が
得られることがわかっています。
コンソメや和風出汁でオートミールを煮込み、
仕上げに、ジンジャーパウダーと山椒を振りましょう。
オーツ麦に豊富に含まれる水溶性食物繊維は、
腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境を
良状態に保つ作用や、
次に食べる食事の糖や脂肪の吸収を
穏やかにする働きもあり、便秘にもダイエットにも◎
(2)ホットフルーツヨーグルト
朝食は軽めに済ませたい方におすすめなのが、
ホットフルーツヨーグルトです。
フルーツには、抗酸化作用や血管を広げる働きのある
ポリフェノールが豊富に含まれています。
加熱することで細胞壁が壊れ、
それらの成分が吸収しやすくなるほか、
柿やリンゴは、抗酸化成分などが増えることがわかっています。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は
40度前後が最も活性化する温度と言われていまから、
ひと肌程度に温めたヨーグルトに、
トースターやフライパンで焼いたフルーツを添えて、
ホットヨーグルトにすれば、腸温めのサポートに!
冷えは万病の元と言われるように、
内臓が冷えることで起こる不調もあります。
身体を内側から温める朝食を食べて、
冷え知らずで過ごしたいですね。
(岩田 麻奈未)

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