ダイエット

2015年12月21日月曜日

冷え症改善の基本! 簡単にできる“体を温める”3つのコツ

ぐっと寒くなり、周りには風邪ひきさんがいっぱい。
また、新陳代謝が落ちてお肌がくすんだり、
肩凝りが激しくなったなんて方もこの時期は
ちらほらいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事や忘年会で多忙な時期で、
無理をしてしまう機会が増えるシーズン。
だからこそ、体を冷やさず免疫力を下げないことが大切です。
そこで、日常で無理せず取り入れやすい
“体を温める”コツを3つご紹介しましょう。

1.温かい湯を、ゆっくり飲む


朝起きたら、温かいお湯を飲みましょう。
“温かい”というのは、一旦沸騰させてから適温まで覚ました湯のことで、
大体40℃から50℃のことを言うのだそう。
できれば、10分かけて飲んでくださいね。
朝は胃腸が冷えていて消化力が落ちているので、
一気に飲むと悪影響。時間をかけてゆっくり飲むのがおすすめです。
お湯を飲んで内臓温度を上げることで、基礎代謝もアップ。
つまり、冷えがやわらぎ、やせ体質になるのだそう。


もちろん、朝以外にもこの時期はなるべく温かい飲み物を。
ビールの変わりに、焼酎のお湯割り、ワインではなくホットワインなど、
お酒の席でも理性さえあれば、工夫はできます。

2.綿やシルクの下着を身につける


体を温めるなら、綿やシルクなど天然素材の下着がいいのだそう。
綿は吸水性と保湿性に優れ、シルクは人間の肌に近いたんぱく質
でできているので下着として万能。
綿の場合は、夏だと汗をかくとすぐに替えないと体を
冷やしてしまいますが、シルクは一年中、身につけられるのだそう。
シルクはおしゃれなだけではなく、機能的にも優れていたのですね。
一方、ポリエステルやナイロンは摩擦が起こりやすく、
肌荒れやアレルギーの原因になりやすいので、
肌の弱い方は特に注意が必要です。
綿やシルクの下着に、毛糸のパンツやレッグウォーマーを
合わせれば、ますます保温力アップ!

3.大きい筋肉、太い血管を温める


体を温めているつもりでも、触ってみるとお尻の部分が冷たい。
なんてことはありませんか? 
それは温め方に改善の余地がある、ということ。
大きい筋肉がある、お腹、お尻、太もも、二の腕を温めると
効率よく全身に熱が伝わるのだとか。
また太い血管が通る、手首・足首・首を冷やさないことも大切です。
寒いと思わず冷たくなった手先・足先を温めたくなりますが、
末端ばかり温めても筋肉が少なく、主に腱や骨なので非効率。
大きい筋肉から温めてみましょう。


他にも、加熱・乾燥させたショウガを食べたり、お灸を摂り入れたり、
ツボを刺激するなど、日常に少し工夫するだけで、体を温めることはできます。
多くの女性が悩みがちな“冷え”を解消するには、普段からの心がけが大切。
どれも決して難しいことではないので、気になる方は
早速今日から始めてみてはいかがでしょうか?


参考文献:オトナ女子の不調をなくすカラダにいいこと大全(サンクチュアリ出版)

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